特に技術的な話でもないやつ、あまりに書く意味あるのみたいなことを書くのもどうかという気持ちになるくらいおっさんになったものの、まあなんかたまにはええやろというのと、そもそもかつてインターネッツはそういうところだったよね、という気分になったのでやる気があるうちに書いておくメモ。
SRE NEXT
人生初登壇、というわけではないのだけど「初proposal出して通ってお話したやつ」ということで結構個人的に頑張ったなあというやつ。
イベント自体も非常によかったしこれ本当に翌月以降の状況をみるにできていてよかったですねーーと思わざるを得ない。
懇親会も含め非常に体験がよかったので、次回というものがあるのか、どういう形になるのか、というか運営の皆様マジお疲れ様ですと思いつつ機会があるのならばぜひ参加したいイベント。
ちょうど人はなぜ登壇するのかみたいな話があがっていたりいなかったりするようですが、これに関しては結構思うところがあり「SREは盛り上がってるしSRE本で紹介されているプラクティスは素晴らしいが他方これは基本的にGoogleの話であり、規模もサービスの性質も異なる我々は実際どのようにこのプラクティスを自組織に適用していったり、あるいはしなかったりしているのかがみんな知りたいんじゃないの?というか自分はめっちゃ知りたいんだが・・」ということでGoogleが提示する理想と現実の我々、みたいなところをお話し、自分としては各組織感の差分を知っていきたいみたいなモチベーションで内容を考えてproposalを出すに至ったというところでした(ので内容もなるべくこういうプラクティスではあるけどうちはこうやったよみたいなところを意識してスライドを作った、つもり)。
個人的に反省点はめっちゃあり、人はおっさんになってもこんなに緊張するんかというくらい緊張したし、当初時間の少ない枠を選択し、時間に対しこれくらいの内容を提示できれば良いという方向で考えていたもののいざスライドを作っていくと連鎖的に説明が必要になる内容が増え、結果的にだいぶ駆け足になってしまい聞き苦しかったのではないかーーすいませんというところが非常にはい。
次登壇の機会があればこのあたりもっとペース配分考えてうまく作っていきたい。
英語
2018年のre:invent、2019年のSREcon19 Americasと続けて海外カンファレンスに参戦する機会があり、どちらもそれなりに良い体験であったもの、セッションをもうちょい自然に聞き取れるようになりたいなーということで人生において割と最高潮に高まっていたところ、リモートワーク環境も整ったというのもあり5月からレアジョブでオンライン英会話を開始した。 一回あたりのレッスン費用を考えると大変お安いのだが生来の貧乏性と半ば意地もありオフィシャルな休校日を除き開始から毎日継続している。基本カレンダー抑えて、超絶難しい教材を選択しない限りは会話、たのしい、くらいなのでそんなに頑張っているという感じではないがとはいえ予定があったりお酒飲みたかったりしたりする日もあるので調整しつつ継続している感じで。 出社がなくなり単に家族以外と話をする機会をもつ、という意味においてもまあ良いんじゃないかと思っている、微妙な英語力でもアニメの話したり、興味のある話をするのはまあまあたのしい。
9月頃TOEICのオンライン公開模試があって試しに家でやってみたところ800前後のまあまあよさげなスコアが取れたので、これはまあ少なくとも下がることはないだろうということで、会場の抽選にもあたったので実に16年ぶりくらいにTOEICを受けスコアを更新した。680->800ちょいくらい。
海外カンファレンスがオンライン開催になって参加しやすくのでeBPF Summit 2020、SREcon20 Americasはリアタイ参戦してみたが、レベル的には幾分ましにはなったもののやはりスピードがはやく抽象的な話に寄ってるものは厳しく、結局語彙の不足と英語発音が単純に聞き分けできてないってことで聞き分けとスピードの方は発音がーという一周まわってまあ地道にやるしかないですよねえ、ということで。
レッスンでも語彙が増えないわけではないのだけど、まあ会話だけしてても急に伸びたりはしないよねーという当たり前の話なので覚悟を決めて発音の訓練をやらんとなあ・・という結論になって終わった2020、でした、ね。ということで引き続き地味にやっていき。
技術方面
eBPF関連がたのしくBPF Performance Toolsを会社のみなさまの力を借りつつ読みすすめたりしつつ、特に現在語られる文脈とはやや違うものの、Brendan Gregg氏のいうプロダクション向けの継続的なSuperpowerなObservabilityツールとして有益な意思決定につなげる運用に持ち込みたいなーと目論んでいきたいとい2021ということで、周辺技術とか低レイヤーな方面を引き続きもうちょいなんとかしていきたいところ。